日本オランウータンリサーチセンター

2018年

12月16日に、京都市動物園で田島が講演しました

京都市動物園のカフェで夜に開催される講演会「夜の図書館カフェDEトーク」
タイトル「デカい顔した森の人,オランウータンのふしぎな魅力」

 

12月25日-28日に、日本経済新聞に久世のインタビューが掲載されました

日本経済新聞(夕刊)の「人間発見」コーナーで久世が取り上げられました(全4回)。
オランウータン研究者になるまでの道のり、オランウータン研究の大変さと魅力、クラウドファンディングによる資金集め等について紹介されています。

 

日本経済新聞『人間発見』久世濃子
(日経電子版会員限定)

 

東京動物園友の会の雑誌「どうぶつと動物園」に書評が掲載されました

東京動物園友の会の雑誌、「どうぶつと動物園」の2019年冬号(No.713、2019年1月1日発行)に、田島による「オランウータン:森の哲人は子育ての達人」(久世濃子 著)の書評が掲載されました。
該当雑誌は友の会会員むけの機関紙です。バックナンバーは上野動物園内資料室で閲覧できます。

 

https://www.tokyo-zoo.net/member/kaishi.html

 

2018年10月14日(日) 天王寺動物園で久世が講演しました

 

ポスター→ポスター(PDF)へ
日:2018年10月14日(日) 10時30分〜15時(久世の講演は11時〜12時)
会場:天王寺動物園(大阪府)

 

第三回生物多様性と絶滅危惧種を勉強する会において、久世が「オランウータンが住む森の生物多様性」と題した講演を行いました。

 

午後からはボルネオ保全トラストの中西さん、当団体代表の黒鳥、設計士の名取さんとトークショーも行いました。

 

講演間にはオランウータンの書籍を販売&サイン会をいたしました。

 

 

参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

 

2018年9月29日 動物行動学会で発表しました

 

 

理事の田島が、京都大学で開催された日本動物行動学会に参加し、「オランウータンの食物移動からオスの暴力性は予測できるか」と題した発表を行いました。

 

2018年9月24日(月・祝)多摩動物公園で講演しました

 

 

事務局長の久世が「木の上でくらすオランウータン」と題した講演を行いました。
多摩動物公園開園60周年記念イベントの「月間動物」、9月のテーマ「木の上でくらす動物」の一環として実施されました。
午前には映像上映会「野生のインドシナ──マレーシア」も開催されました。

 


今から講演始まります! 久世(右から2番目)おらけんスタッフと。

 


13時30分講演始まりました。

 


たくさんの参加者を前に講演にも熱が入ります。

 


講演後は著書のサイン即売会を行いました。
左から黒鳥、久世、中村。

 


久世の新しい本「オランウータン〜森の哲人は子育ての達人」
たくさんの方に手にとっていただきました!オランウータンへの理解と興味が深まりますように。
(収益はオランウータン研究のために使われます)

 

2018年9月23日(日)オランウータンに関するイベントを共催しました

 

「オランウータンの未来を考える〜ジプシー1周忌によせて」を共催しました。(おらけん/ジプシーの森を作ろう/ボルネオ保全トラストジャパン)

 

 

 

前半はジプシーにも関連する講演を3題。
小俣さんの「ジプシーの森を作ろう!」プロジェクトの紹介に続いて、黒鳥によるボルネオ保全トラストジャパンの活動紹介。最後は中村による歯周病研究の紹介。

 

「ジプシーの森」の募金箱は多摩のオランウータン舎に置いてありますが、設置して5ヶ月、毎日募金が入ってるそうです。

 

BCTジャパン設立当時のお話、吊橋プロジェクトの10年にわたる紆余曲折が紹介されました。6つ橋をかけて残っているのは1つだけ、でもオランウータンには頻繁に利用されているそうです。

 

ジプシーさんの歯周病の検査と治療に、歯科医の中村が携わったことがきっかけで始まった研究。現在は旭山や円山でも行っていて、これから東山では新しい試みも始める予定だそうです。

 

 

後半は軽食をとりながら、オランウータンの未来の為に私達が何ができるか考え、参加者同士で情報交換等を行いました。

 

各団体によるブースでは活動紹介やグッズ・本の販売を行いました。

 

参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

2018年9月22日〜24日 京都大学の国際シンポジウムで発表を行いました

 

 

↑左から金森、マレーシア・サバ大学・熱帯生物学研究所で副所長を務めるバーナード博士、田島です。後ろは京大のシンボル、クスノキです。

 

副代表の金森と理事の田島が京都大学で開催された国際シンポジウム(The 10th International Symposium on Primatology and Wildlife Science)に参加しました。
田島は「オランウータンのオスの繁殖成功」について英語で発表を行いました。
マレーシアからは共同研究者のヘンリー・バーナード博士が来日し、日本滞在のサポートをしました。

 

2018年8月16日 ボルネオ保全トラスト・ジャパンで田島が講演を行いました

 

 

日時:2018年8月16日(木)19:00〜
会場:大阪府大阪市中央区備後町4-2-5 サラヤ本町ビル

 

ボルネオの環境保全に携わるNPO団体、ボルネオ保全トラスト・ジャパンの大阪定例会にて田島が講演を行いました。

 

 

田島がこれまで研究を行ってきたセピロク・オランウータンリハビリテーションセンターの現状と課題についてお話しました。
参加者の方からたくさんの質問をいただきました。

 

2018年7月13日〜15日 日本霊長類学会大会で発表を行いました

 

 


(左より)中村、久世、田島
猛暑なので夏仕様で参加です!

 

第34回日本霊長類学会大会において、久世と田島が発表を行いました。

 


発表を行う久世。
「オランウータンを殺したのは誰か?」と題し、フィールドで発見された野生オランウータンの頭骨に関する研究を発表しました。

 

また、理事の田島は「オランウータンにおける異性間食物移動から性的強制傾向が予測できる」と題した研究発表を行いました。
ボルネオ島でオランウータンを観察し、オスとメスの間で起こる食物の受け渡し行動が、繁殖へ影響を与える可能性があるとする結果を発表しました。

 

■日:2018年7月13日〜15日
■場所:武蔵大学江古田キャンパス(東京都練馬区豊玉上1-26-1)
■詳細はこちら:学会実施詳細

 

2018年5月19日(土)〜20日(日)

イベント「ズーラシア謎探アドベンチャー」(おらけんは協力団体)のスタッフをしました

 

 


 

よこはま動物園ズーラシアにて楽しみながら、熱帯雨林や生息する動物たちそしてパームオイルのことを学ぼう!というイベントが開催されました。
大学生チーム『palmstream』が主催の、大人も子供も一緒に楽しめる動物園を舞台にした新感覚イベントとして開催されました。
久世と事務スタッフ(中村・川嶋)がレクチャーのスタッフとして参加しました。
2日間約2000名もの皆様ご参加がありました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 

☆動画が公開されました!☆
【イベント動画】動物たちの楽園ズーラシアに眠るパームの実を探せ!

 

パームオイルについてとてもよくわかる動画です。ぜひ一度ご覧ください!

 

■日:2018年5月19日(土)〜5月20日(日)
■時間:10時〜16時
■場所:よこはま動物園ズーラシア 正面入口スタート時点
■参加費:無料(動物園への入園料のみ) 事前申込み不要
■主催:大学生チーム『palmstream』
■イベント詳細こちら:「ズーラシア謎探アドベンチャー」

 

2018年5月2日〜15日 事務局長の久世がボルネオ島ダナムバレイに渡航しました

 

2018年4月14日(土)〜15日(日) 

京都市動物園のイベント「野生動物学のすすめ」でブース出展しました

 


↑初の屋外ブース出展でした!

 

京都市動物園にて、京都市と京都大学の「野生動物保全に関する教育及び研究の連携」10周年を記念した「野生動物学のすすめ」と題したイベントが開催されました。
イベントの一環として行われるブース出展に当団体も参加し、オランウータン研究の一端をご紹介するとともに、オランウータン関連書籍やボルネオのオランウータングッズやオランウータンレターセットなどの物販を行いました。

 


↑さまざまなオランウータングッズも。研究者がボルネオで買ってきたものです。
(収益はすべてオランウータン研究に使われます)

 

当日は代表の黒鳥と、理事で研究者の田島、スタッフ中村と川嶋が参加しました。
日曜日はあいにく降雨もみられましたが、両日たくさんの方にブースにおたちよりいただきありがとうございました。
初の試みとして日曜の午後のみ簡単なオランウータンクイズを出題し正解の方にポスカをプレゼントしました。
次回のブースでも継続予定です。ぜひ次回ブース出展の際もお立ち寄りくださいね。

 


↑オランウータンクイズ中!わっかるかな〜?! 

 


↑おたちよりありがとうございました!
ブースを通じてオランウータンのこと、オランウータンの研究のこと知っていただくとうれしいです。

 

2017年12月半ば〜2018年3月下旬 事務局長の久世がスイスに短期留学しました

 


↑留学したスイスチューリッヒ大学です。

 

事務局長の久世が、日本学術振興会の若手研究者交流事業(スイス枠)で、オランウータン研究者としても有名なCarel P. van
Schaik博士の研究室(チューリッヒ大学)に3か月短期留学しました。

 


↑標本調査をする久世

 

また、研究活動の合間にスイスの動物園にも足を運びましたので、少しご紹介します。

 


↑バーゼル動物園のオランウータン舎です。
中央の小さな茶色の塊がオランウータンの子供(スマトラオランウータン)です。

 


↑こちらはチューリッヒ動物園のオランウータン室内展示場です。(こちらもスマトラオランウータンを飼育)古い施設で手狭な為、将来的には改築予定です。

 


↑チューリッヒ動物園のオイルパームの展示。オランウータンの室内展示場の向かい側にあります。

 

 

講演会『Oh! オランウータン―森のヒトのふしぎ』

 

多摩動物公園で、オランウータンのふしぎをテーマにした講演会が開催されました。
なぜ60kgもの体重で上手に木登りできるのか、森でどのようなくらしをしているのか、子育てをどのように学ぶのかなど、私たちヒトに近縁な動物であるオランウータンのふしぎを、研究者や動物園職員がいろいろな視点から紹介します。

 

理事の田島が「オランウータンが見せる平和力」と題した講演を行いました。
田島にとって、多摩動物公園は幼い頃からよく通い、研究者の道を歩くきっかけとなった場所であり、その場所で講演できることが幸せですと、
熱のこもった講演を行いました。

 

 

また、開場は定員いっぱいの満席で、開場30分以上前からよい席で聴講したいと並ばれる熱心なファンの方の姿もあり、
熱気にあふれる講演会になりました。

 

■日時:2018年2月11日(日・祝)13時半ー16時(開場13時)
■場所:多摩動物公園 ウォッチングセンター内動物ホール
■対象:小学生以上 先着150名

 

子ども向けワークショップ「オランウータン博士と一緒にかんさつ!」

 

多摩動物公園で、子供向けワークショップが開催され、理事の田島が参加しました。
オランウータン舎で、実際にボルネオオランウータンを観察しながら、研究者たちが解説したり、子供たちからの質問に答えました。

 

■日時:2018年2月11日(日・祝)9時15分ー11時45分
■場所:多摩動物公園 
■対象:小学生3年生〜6年生 定員15名

 

講演会開場でおらけんのブースを出展しました

 

2018年2月11日、講演会『Oh! オランウータン―森のヒトのふしぎ』が多摩動物公園で開催され、
開場のウォッチングセンター内動物ホールまえで、おらけんの活動とオランウータンの紹介をするブースを設置しました。
今回は物販はなく、オランウータンの本や、研究の様子、ボルネオの様子がわかるものなどを展示しました。

 

 

 

多くの方にお立ち寄りいただきありがとうございました。
多摩動物公園のオランウータンを知ったことがきっかけで、現地のボルネオに渡航したという方も多くおられ、
また、おらけんの調査地のダナムバレイをご存じの方も何名かおられ、
多摩のオランウータンファンの皆様の熱気と熱意を感じる事ができるとてもよい機会になりました。

 

第62回プリマーテス研究会

 

■日時:2018年1月27日(土)〜28日(日)
プリマーテス研究会は、霊長類学・保全生物学・野生生物学・博物館学・動物園学などの分野からの発表を広く募集し、学際的な交流の場となることを目的として開催されます。

 

金森が『カメラトラップを用いて確認された、ダナムバレイ森林保護区における中大型哺乳類相と一斉結実による影響』と題した口頭発表を行いました。(1月27日土曜 13:30〜14:45 口頭発表B のセクション内)
また、中村が『オランウータン・ジプシーの歯周組織検査〜推定62歳飼育下最高齢の歯周病症例』と題したオランウータンに関するポスター発表を行いました。

 

 

(↑左:金森 右:中村)

 

講演会『動物園・海外事情 台湾編』

 

黒鳥が2017年にkirin cafeでお話した「動物園・西洋事情」に続き、海外事情として継続してお話しました。
今回は、2017年夏に行った台北、六福、新竹、高雄、レスキューセンターのお話です。時間があれば中国の黒竜江省の動物園についてもお話しました。

 

■日時:2018年1月28日(日)19時ー21時
■場所:Galley Cafe *kirin*
■参加費:2000円(ワンドリンク付)


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